繪日記帳

折りにふれて描き上げた絵画に言葉を添えて少しずつアップしていこうと思っています

2013-01-01から1年間の記事一覧

静物モノクローム

モノクローム(グリザイユ)シリーズもこれで最後にします(笑)集大成ということで色々とモチーフを置いてみました。 ガラス瓶にはユーカリの枝を入れて、壊れた時計の文字盤に流木、貝殻と石ころ。 それぞれの質感を大事にして描きました。 出来上がったも…

秋を感じられるかな?

とある寺院の庭園を訪ねました。それほど広くないけれど静寂な空間の中心に大きな侘助が植わってあり、開花の時期にはさぞや美しいだろうと思いを馳せました。 当然のように庭園内は撮影禁止、スケッチもいけません。その入り口までは撮影を赦していただけま…

万博公園

たしか小学校5年だった1970年万博開催当時の喧噪は夢の彼方、今ではどこにどんなパビリオンがあったのかさえ全く記憶にありません。手元にはスタンプを一杯押した公式ガイドブックと入場券の半券等と、当時まだ珍しかった(今はもっと珍しくなった?)…

関西スケッチのメッカ

ご存知、大阪中之島の公会堂です。近畿、関西でスケッチを楽しんでおられる方には超御馴染み、一度は描いた事がある、というか描かなければならない(笑)風景ですね。 一昨日、スケッチの仲間と出かけてきました。とはいえ僕は皆さんにアドバイスする事だけ…

またまた水彩グリザイユ

もうこれくらいにしておきます(笑)グリザイユ。 この黒は、赤、青、黄の三原色を混色して作ったので毎回ニュアンスが違ったグレーになりそれがまた面白く感じています。

習作 イギリスの家

写真から描きました。グリザイユで。 ちょっと建物が歪んでいますが、そこは敢えてという事で(笑) さらにこの上から着彩したいと思っていますが何となくこのままでも良いような気もします。 ついでなので僭越ながらこの絵のメイキングシーンを順を追って・…

習作 石 サルトリイバラ ユーカリ

グリザイユで水彩の習作おば。 石ころを描いてみた。ウェットインウェットの時に如何にじっと待てるかが決め手。 続いてサルトリイバラ(山帰来)の実とユーカリの葉。どちらもドライフラワーである。サルトリイバラを描き込み過ぎたのでユーカリは抑え気味…

水彩紙ニューカマー

ランプライト F4 今年ミューズ社から発売された高級水彩紙「ランプライト」、かの水彩紙の頂点「アルシュ」に引けを取らないという評判だったので、どんなものかと今日絵の具を買いに行ったついでにF4のスケッチブックを買って早速描いてみました。 見た目は…

白い橋

サンフラワーペーパーM画 八切り 夏の陽射しが描きたくて、元のスケッチよりコントラストを強めてみました。うちの近くの渓流(?)に架かる板橋です。 実はまだ完成していません。最初に塗った色が濃すぎたために最後までそれに引きずられてしまってゴテゴ…

篠山城趾

随分久しぶりの更新です。4月半ばからまたもや不眠が酷くなって、反動で意欲が低下してました。 この絵は酷くなる前にスケッチしてきたものです。大きいものが描きたいという欲求が相変わらずだったのでバイクを飛ばして描きに行った先は「篠山城趾」。たし…

ものすごく大きなものが描きたい

中路融人の湖北の素描集には沢山の伊吹山が描かれています。最近何故か大きなものを描いてみたいという気持ちが強くなっていたところだったので、オートバイの慣らしも兼ねて僕も伊吹山を描いてみようと出かけてきました。 伊吹山を描く人には有名なポイント…

小屋のある風景と絵の具のこと

朝のあいだにちょっとだけスケッチをしようと、うちから車で30分程の山間に出かけてきました。車を邪魔にならないように停めてから付近をウロウロ。少し戻ったところにお誂え向きの小屋を見つけてスケッチ。小屋の形がどうということではなくて光の塩梅が…

やっとこさ完成しました

越前五箇 アルシュ 全紙 あれこれと退っ引きならない用事があったりしてスケッチをしてから随分と時間が経ってしまいましたが、ようやく完成しました。本当はもう少し違ったイメージにしようと思っていたのですが(奥のほうに光に照らせれているようなイメー…