越前五箇 アルシュ 全紙
あれこれと退っ引きならない用事があったりしてスケッチをしてから随分と時間が経ってしまいましたが、ようやく完成しました。本当はもう少し違ったイメージにしようと思っていたのですが(奥のほうに光に照らせれているようなイメージ)いじくっているうちにスケッチのイメージの延長線上になってしまいました。ちょっと残念です。
それにしても透明水彩はこのサイズ(560 x 760)が僕にとっては限界でしょう。ただ大きい画面は描いていてとても楽しいものです。筆を走らせていると絵の中に入り込んでいる気持ちがします。ただ普段のパレットでは到底追いつかないのであちこち探し歩いてニトリで見つけた洋食器(薬味入れ?)に丁度いいものを見つけて使ってみました。こんな道具を見つけることも楽しい作業でした。
一年に一度くらいは全紙で描いてみるのもいいと思います。