繪日記帳

折りにふれて描き上げた絵画に言葉を添えて少しずつアップしていこうと思っています

到達できず

f:id:tochanboya:20181125201918j:plain 鉛筆 紙

昨日のデッサン会のモデルは京都のモデル事務所から来られたチャーミングな方

以前も、その時は着衣だったがここの事務所から来られた可愛いモデルが今や雑誌のレポーターなんかもされるようになってちょっと嬉しくなったりする、そんな事務所の所属の方

 朝からクロッキー15分4ポーズ、その後4ポーズの中で一番人気のポーズで固定で20分6コマだったか

鉛筆で描いてみたが、事故で右手指の感覚さえ失わなければもっと速く描けるのにという悔しい思いを今回もした(コマ数もちょい少ないし)

この倍の時間があれば気持ちの収まりもつくのにいつも不完全燃焼、出来上がったデッサンも遣り残しだらけで未完っぽさだけが目立つ

今回も伸びた左脚、スツールがまるで描けていない、背景なんか全然、ボディの肉付けもこれから、情けないがここまでで時間切れ

ただモデルのMさんは、素晴らしく美しい瞳と健康的で若々しい身体を持っておられたので瞳だけでも丹念に追いかけてみた(本来顔パーツ好き)

こないだのデッサン大会で惨敗を喫したのも手の遅さ(あと目の衰え)だったと自覚してる、なんたって隣の現役学生(賞とった)なんか僕の3倍は速かったもの

ただ悔しがってばかりではだめ、晩年の衰えたルノアールは手に絵筆を括り付けて描いたと言われている、情熱こそが全てだと気持ちを奮い立たせてはいるのだが