繪日記帳

折りにふれて描き上げた絵画に言葉を添えて少しずつアップしていこうと思っています

水彩の世界は広い

f:id:tochanboya:20181106074104j:plainファブリアーノ 部分

油画も決して順調じゃないけれど水彩画の方が今スランプというか頭打ちというか…

マンネリ化の真っ只中にいてなかなか出口が見つからないままウロウロするうちに筆も持たなくなってしまった。

流石にこのままじゃいけない、こんな時は一から技法を見直すに限ると思っていた矢先にいつもお世話になっている京都の画材店で大好きなU先生のワークショップがあると聞き参加してきた。その時に描いたのがこれ。実は開始時間を1時間間違えてしまい全部が描ききれなかったので描き込みは顔の部分だけになってしまった。

U先生の技法は独特であたかも木炭デッサンのように水彩を扱う。実際木炭で下描きをされる(僕は鉛筆だったから今ひとつ特徴が出ていないが)。

全て僕の知っている水彩技法とは違う世界だった。

前に進むきっかけを作ってくださった先生に感謝したい。